愛しさと切なさと心強さと

東京マラソン2017、東京マラソン財団FBページより
写真をお借りしました。
スポーツ観戦は好きですが、今日は新しい「好き」を。
そして、そのわけをこのタイトルに込めました。

ありふれたカラーコーン(ロードコーン)が愛しい。
これはまさに今、北海道の冬のコーンの写真。

で、なぜかというと・・・・
次男が東京マラソンでバイトしたという。
給水?ハイタッチ?と聞くと
「もっと準備的なこと、コーンを並べるとか」と返信。

裏方的なことって、母のツボ。
テレビの東京マラソン、もうコーンしか目に入らない。
選手がゴールするシーンでも、目はコーンに吸い寄せられる。
瞼の奥に、並べてる息子の姿を思い描く。
あいかわらずの親ばか、ばか親炸裂。

ふとPCに目をやるとポストカードが目についた。
2016年の「kit_a展」
そう、ここにいました。飾ってました。

ロードコーンをこよなく愛する人が。→

人が係わる場所にあるロードコーン。
これに惹かれた意味がわかりました。
だれもいない、何もない場所には、たしかにない。
意味をもってだれかの手によって置かれるコーン。
愛しくて、切なくて、心強い。
私のなかで、物語が生まれました。

当たり前に、そこにあって。
ある意味視界から外していたものにピントがあった気分。
ちょっとしたきっかけで、見る目が変わりました。
好きなものリスト入りなり。
好きになるきっかけって、こんな些細なことだったりする。
モノ×ひと、幾通りの組み合わせとストーリーがあるんだろう。

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

0コメント

  • 1000 / 1000