復活したら、もうじっとしていられない(笑)
最終日にようやく長崎市内観光です。
まずは伊王島から長崎駅に向かい、荷物を預け、いざ出発。
とその前に。
大好きなものを手に入れる。
長崎といえば、茂木のびわゼリー。
しかもここ、いちまるこうじゃないと。
去年はびわが不作だったそうで、駅でも空港でも見かけず。
市内の直営店でしか取り扱いがないとか。
よかった、買いに来て。
バスか路面電車か、移動手段に迷う。
一日券を使い路面電車を選ぶ。
いろんな色や形のものが走ってて、乗り降りも楽しい。
しかも、すぐ来る、ほんとに市民の足だわこれ。
路線図を見ながらどこへ行こうか。
人生2度目の長崎です。
20代の頃一度、平和公園にきました。
よし、グラバー邸から行ってみようか。
あ、レンガ、曲がっちゃえ。
なるほど、こんな建物。
やっぱり洋館が似合う町。
さて、とまた元の道に戻ると、また足が止まる。
あれ、ここ、知ってる。
きたことはないけど、昔の知り合いにあった、そんな気分。
そう、長男が生まれた後、郵便局で見かけたチラシ。
そこから中学生になるくらいまで、続けていたぶっくくらぶ。
絵本選びは好きだけど、私の好きだけじゃ世界が広がらない。
誰かが選んだ本、もいい。
まして、それに情熱を注いでいる人がいるなら、と。
毎月2冊、大切に読み聞かせました。
次男が生まれるまで。
その後は、追われて、思い出した時に。
なにか覚えてる絵本ある?と聞いてみたら
長男は「おしいれのぼうけん」、次男は「3びきのやぎがらがらどん」
私がうんざりするほど読まされた本じゃなかった。
記憶って面白いな。
2階、3階のぎゃらりでは原画展。
なんとも贅沢な空間でした。
私が本に再会して懐かしさに浸ってるあいだ
夫は角煮まんを食し、ビールを飲んでました。
そして、「ほらほら好きな場所でしょ」と促されたここ。
うーん、違うんだな。
こっち、こっち、大浦天主堂です。
猫がお出迎え。
でもすぐ、私に背を向ける、つれない。
実は『沈黙』という映画を去年みて、どうにも消化できず。
すごく重くて苦しくて、展示品をみたらまた思い出して
信仰ってなんだろう、と辛くなりまして。
どうして人はここまで、深く信じたり、恐れたりするのか。
ここにきても、まだ、やっぱりわかりません。
わからないことは、まだ、考えることをやめてはいけない。
そんなこと思う、祈りのまち。
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