リビングテーブル、その後 理想は理想、現実に合わせる

モノを置かない、ということをやめました。
理想に自分を合わせるのではなく
現実寄りに、変えてみる、ちょっとだけ。
何もないとスッキリするけど、傷だらけ。
でもリモコンや、カップ、本。
ひと息つくとき置いちゃうわけで。
片付ければいいけど、別に置いててもいいよね(笑)
サンプルのタイルにマステを貼る。
これで動いても、傷つかない。
ドン、とタイルを置く。
トレイの代わりに、モノを置いていいゾーン。
しかも水に強い。

なぜタイルか、いちいちコースターを置く必要が無いように。
最近たっぷりポットでお茶飲む、癖になってます。

このリビングテーブルは、実はもう飽きた。
ただ家族の思い出で、買い換えられない。

いちど手入れに出した時に残した落書き。
ちいさい次男が、テーブルの中に潜り込んで静かに遊ぶ。
そういう時は何かしてるわけで
こうやっていろいろ書いていたという証拠で、思い出。

柱の傷はないけど、そこかしこに残ってる成長の記録。
記憶だけじゃなく、一部残してます。
あえて直さない壁の穴、とかね(笑)
アオハルだぜ、長男。

整った部屋もいいけど、居心地の良さは私にはこういうこと。
あの日あの時あの場所、君がいた時間。
いまを生きていても、ふっと帰る場所に残して置いていいよね。

今と過去をつなぐ。
でも時を止めない。
どこまで何を残すか、考えるこの頃。
私にとって居心地のいい場所つくりを模索中。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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