きちんと休む、って意外に難しい?

子どものいない今、風邪をひいて寝込んでも大丈夫だった。
仕事はまぁ、電話だけは出るようにして
ひたすら寝て、ダラダラ体を休めること3日。

大好きなコーヒーも飲まず、運転もせず
ただただぼんやり。
少し落ち着いてくると、いろいろ気になってざわざわしだす。
それでも、休む、しっかり。

復活して思うこと。
私、お母さんは病気になっちゃいけないって
ずっと思ってたんだなってこと。
家族に後ろめたい気持ちがあった、むかしむかし。

寝込んだ私に夫が一言。
「おれ、飯食ってくるからいいわ」
根に持ってました(苦笑)
彼的には作らなくていいよと気を使ったつもりだったかもしれない。
でも、私のご飯は?子どもたちの分は?
無理して起きて、作って怒ってました。

今回もちょっとネガティブなスイッチが入り
思い出してイラつきそうになり、落ち込む前に移動。
ひとり静かに寝ることを選んだわけです。

考えたら、一言言えばよかった。
私の食べたいもの、子どもの好きなもの。
なんで言えなかったんだろう。
それはたぶん、主婦なのに体調管理できてない。
自分の責任、迷惑かけたくないという気持ち。
プラス、気づいて欲しい、やってほしいという願望。

理想と現実。
言わなきゃ伝わらない、言えば伝わる。
そんなことに何年も、不満をためていたようです。
ようやく気づけてよかった、過度な期待はしてはいけない。
滅多になかったけど、寝込んだ時に
ちいさいかった息子たちが、かわるがわる、このドアから
覗き込んで、「おかーさん、大丈夫?」って顔を出してた。

2人でテレビ見たり、遊んだり、寂しくなるとまたやってくる。
こういう時は喧嘩なんてしない、
いやしてたかもしれないけど忘れてる。

元気になって、おいでっていうと飛んできた。
あの温もりと笑顔が無性に恋しい。

会いたいなぁと思ったら、いいタイミングでLINE。
嬉しくて、すぐ航空券を手配、正月明けに飛びます。



ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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