北海道神宮流鏑馬奉納2019、見てきました

令和元年にふさわしい行事を、昨日見てきました。
流鏑馬って?
馬に乗りながら矢を放つ、イメージしかありません。

まずはポスターをご覧ください、お読みください。
なるほど、ふむふむ。
私は終わってから読みました。
射手が本殿参拝するのは、間に合わず。
手水舎奥で、準備しているところから。
といっても、何がどうなのか何も分からずに行くという。
カメラ目線、ありがとうございます。
私に向けてではなく、便乗しました。
装具を見るだけでもわくわくします。
外国人や、女性がいるのもちょっと不思議。
あとで読んで納得しました。
明治天皇のおかげ、近代スポーツにおける偉業の数々。
ちょうど読んでた本とリンク。
あ、馬がやってきました。
サラブレッドを見慣れた目には、ちょっと素朴。
出場馬すべてが在来馬。
というか、こんなに馬どこにいたの?どこからきたの?
ここで騎乗して林を抜け、馬場に抜ける。
流れも何も知らず見に行った私を含め観光客に
警備の方が丁寧に教えてくれました。
そうよね、落し物は拾わないと。
このチリトリ、かわいい。
とどうでもいいこともチェック(笑)
ものすごく距離が近いです。
時折、下がってくださいと言われますが
ほぼ目の前で見ることができるという。
いよいよ動き出し、先回りして林の中で待機。
人馬一体とはいえ、引き馬で、ゆっくり移動。
見ごたえがあります。
馬を驚かせないようにゆっくり、ゆっくり。
ギャラリーもじっくり堪能できます。

またまた先回りして、正面から。
もっとカメラの腕が良ければいいのに。
iPadがんばってますが、限界。
開拓神社付近で一旦待機。
それから馬場に移動します。
古式ゆかしい行事を実感できます。

いよいよはじめるのか。
まずは神主さんが馬場を清めます。
中央付近で、開会宣言。
まず射手が歩いて検分。
次は馬に乗って。
そして奉納が始まります。
オーストラリア人のグレゴリー・スチュワートさんは十勝在住。

露払いで走る、ハイカラな女子、なんと手放し。
そう、流鏑馬は弓矢を持って走るから。

結構なスピードで走る抜けます。
ゴール付近でこんな場面も。
あれ、この写真、朝ドラ「なつぞら」っぽい?(笑)

これが流鏑馬の的。
中央は陶器で、三枚の板。
的中するとこんな風にパンという音と飛び散る板。
的が3つありまして
見通しが良くない場所、どこで見るか迷いました。
最初はひとつめと2つめの的の間。
スタートが分からず、パンという音で気づく、でもう2つめの的を走り抜けてしまう。
2つめの的の前は、人が1番多く、見えにくい。
距離もあるのか、1番的中率が低かったです。

ということで、3つめの的狙い。
右方、左方、5人ずつ奉納。
そのあともう一度、見ることができました。
なので移動しながら、じっくり見れました。

ようやくベストショット。
途中から写真を諦めて、目でじっくり。
馬は函館や、山梨からやってきたそう。
こうやってまた帰っていくんですね。
ありがとう。
流鏑馬が終わり本殿に戻ると、ちょうど結婚式。
茅の輪もくぐれて、よかった。
北海道神宮を満喫できました。

流鏑馬、何年振り?という話になって。
前回は2014年、その前は2009年のよう。
5年に一回なのかな。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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