お盆休みの過ごし方

ちょっと長めに休みました。
なので、ゆっくりしすぎて仕事に戻りたくない月曜日。

食べて、食べて、体が重い(笑)
次男帰省、墓参りをして
夫実家で、集まった親族とゆっくり語らい過ごす。
姪っ子の小さな娘が、話題の中心。
毎年平均年齢が上がる、あたりまえだけど。
色々考えてしまうことがある。
家族で出かけるのは近場のみ。
どこかに連れて行かないと、という思いはなくなった。
一緒にいれればいいや、ゆっくりだらだらしたい。
寝てる気配を感じながら、高校野球を見たり
夜中の足音を夢うつつで聞いていたり
食べたいものを食べに行ったり
わざわざ帰ってきて、それだけ? それだけ。
そんな過ごし方が贅沢に思えた。
特別じゃなく、日常。
その日常が、我が家では特別な時間。

シェアしながら食べるスイーツとか。
きっと一緒に暮らしていたら、付き合ってはくれなかったのかも。
過ぎた時間が懐かしく、寂しく思えたりもするけど
今をきちんと楽しんで、大事にしたい。
私の実家では、就活準備を始めている父とぶつかる。
こうしてほしい、好きなようにしたい父。
でも家族の気持ちや想いにも耳を傾けろと思う娘。
そして母の気持ち。
ぶつかりながら、妥協点を見つけたい、そして次のラウンドへ。
そう、一度や二度の話じゃつたえきれない。
また次に、お互いの課題を残して、繋げる。

エンディングノートは意思を伝えるツールだけれど
気持ちは変わるし、絶対の存在ではない。
価値観の違い、逝くひと、残されるひとの想い。
だいたいね、誰が先かなんてわからないんだから。

答えなんか出さなくてもいい。
ただ、話す時間を積み重ねたい。
喧嘩になりそうな、険悪で声を荒げる、ギリギリで回避するタイミング。
今回はうまく行ったようです。
第三者の夫に感謝(笑)
よりよく生きるためにも、理解して、どこかで折り合う。
譲れないどこかの気持ちを伝える。
ゆっくり過ごすお盆に収穫がありました。

また忘れて日常に戻るけれど
話をできてよかった。
考えることが増えたけど、じっくりと、です。



ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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