北海道遺産おさんぽスタンプラリー その7

順調に巡って、ようやく半分。
中島公園内にある豊平館。
よく知ってるつもりの建物ですがじっくり見るのははじめて。
こんな石の銘があるのも今回気づきました。
知ってるようで、知らない、見てるようで気がついていない。
北海道の開拓の星も発見。
楽しくて、足どりが軽くなります(笑)
あれ、正面入り口ここから入れないの?
表示に従い、右手に回る。
モダンな入り口が別にあるんですね。
ちょうど真ん中、新旧の建物が向かい合うようす。
どっちも大好物。
そしてレトロな館内に。
同じ頃に作られた清華亭でチェックしたポイント。
シャンデリアの付け根のメダリオン。
いろんな柄があります、ここ。
ちなみにシャンデリアも国産だそう。
一階なのに不思議な開口を発見。
わたし的に、豊平館トリビア。
これが何か気になる人は、ぜひスタッフにお尋ねください(笑)

ホテルとして作られているので、部屋がいろいろ。
すごいな、と思ったのは装飾された室内。
ここ、借りれるんです。
夕方閉館後、ここで打ち合わせとかできちゃいます。
うーん、会議は踊る。
酔いしれて、捗らないかも。
1番の撮影スポットはやはりこの階段だそう。
撮りましょうか、と言われましたが邪魔になるのでやめました。
ひとりでも、気軽に写真撮ってもらえる雰囲気。
階段の手すり。
見事としか言いようのない存在感。
ふかふかの絨毯。
今と比べると、少し急な階段。
大正天皇が、皇太子のころの豊平橋を渡っている絵だそう。
ボランティアスタッフの方と回ると面白さが倍増します。
この暖炉、何かちょっと違和感。

天板だけが大理石で
あとは木製、漆喰塗り。
2階ホールの天井飾りは鳳凰。
目のところにガラスが埋め込まれています。
こんなところも、教えてもらえて、なるほど。
ウルトラマリン、と言われる豊平館のブルーの色。
ラピスラズリの色なんだとか。
資料もじっくり観ると興味が増します。
当時のホテルの部屋を再現。
まさに洋風仕様なんですね。
天蓋付きのベッドは、お姫様気分になれそう。
そう、昔々ここにきたのは友人の結婚式でした。
ここで式を挙げた人の記帳が、今も残されてます。
ちょうど真ん中、黒っぽい冊子に友人夫婦の名前が書かれているはず。
一階の喫茶スペース。
最初に入り口で、チケットを購入するシステム。
そりゃあ、もう、買います。
貸切で(笑)どこでもご自由にお座りください。
ちょっとひるみました。
水についていたコースターがわりのカード。
記念スタンプが押されていて、旅の思い出にお持ち帰りできます、と。

ハンドドリップで淹れてもらったコーヒーで
優雅にタイムスリップ。

ひとつひとつスタンプラリーで、尋ねる北海道遺産の建物。
ほんとに歴史を感じつつ、新鮮で楽しい。

どこまでバリアフリー化は、私には体感できませんが
あの新しい入り口はその対策で、エレベーターもあります。
もっといろんな人に見て欲しい、使って欲しい、楽しんでほしい。

あと半分、どんな建物に会えるか、たのしみです。



ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

0コメント

  • 1000 / 1000