順調に巡って、ようやく半分。
中島公園内にある豊平館。
よく知ってるつもりの建物ですがじっくり見るのははじめて。
こんな石の銘があるのも今回気づきました。
知ってるようで、知らない、見てるようで気がついていない。
北海道の開拓の星も発見。
楽しくて、足どりが軽くなります(笑)
あれ、正面入り口ここから入れないの?
表示に従い、右手に回る。
モダンな入り口が別にあるんですね。
ちょうど真ん中、新旧の建物が向かい合うようす。
どっちも大好物。
そしてレトロな館内に。
同じ頃に作られた清華亭でチェックしたポイント。
シャンデリアの付け根のメダリオン。
いろんな柄があります、ここ。
ちなみにシャンデリアも国産だそう。
一階なのに不思議な開口を発見。
わたし的に、豊平館トリビア。
これが何か気になる人は、ぜひスタッフにお尋ねください(笑)
ホテルとして作られているので、部屋がいろいろ。
すごいな、と思ったのは装飾された室内。
ここ、借りれるんです。
夕方閉館後、ここで打ち合わせとかできちゃいます。
うーん、会議は踊る。
酔いしれて、捗らないかも。
1番の撮影スポットはやはりこの階段だそう。
撮りましょうか、と言われましたが邪魔になるのでやめました。
ひとりでも、気軽に写真撮ってもらえる雰囲気。
階段の手すり。
見事としか言いようのない存在感。
ふかふかの絨毯。
今と比べると、少し急な階段。
大正天皇が、皇太子のころの豊平橋を渡っている絵だそう。
ボランティアスタッフの方と回ると面白さが倍増します。
この暖炉、何かちょっと違和感。
天板だけが大理石で
あとは木製、漆喰塗り。
2階ホールの天井飾りは鳳凰。
目のところにガラスが埋め込まれています。
こんなところも、教えてもらえて、なるほど。
ウルトラマリン、と言われる豊平館のブルーの色。
ラピスラズリの色なんだとか。
資料もじっくり観ると興味が増します。
当時のホテルの部屋を再現。
まさに洋風仕様なんですね。
天蓋付きのベッドは、お姫様気分になれそう。
そう、昔々ここにきたのは友人の結婚式でした。
ここで式を挙げた人の記帳が、今も残されてます。
ちょうど真ん中、黒っぽい冊子に友人夫婦の名前が書かれているはず。
一階の喫茶スペース。
最初に入り口で、チケットを購入するシステム。
そりゃあ、もう、買います。
貸切で(笑)どこでもご自由にお座りください。
ちょっとひるみました。
水についていたコースターがわりのカード。
記念スタンプが押されていて、旅の思い出にお持ち帰りできます、と。
ハンドドリップで淹れてもらったコーヒーで
優雅にタイムスリップ。
ひとつひとつスタンプラリーで、尋ねる北海道遺産の建物。
ほんとに歴史を感じつつ、新鮮で楽しい。
どこまでバリアフリー化は、私には体感できませんが
あの新しい入り口はその対策で、エレベーターもあります。
もっといろんな人に見て欲しい、使って欲しい、楽しんでほしい。
あと半分、どんな建物に会えるか、たのしみです。
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