久しぶり、本の話 読むタイミングも出会い

「普通」を取り戻そうとしても、「普通」は常に変化する。
去年の普通と来年の普通は全然違う。
普通を目指す限り、普通に追いつけない。
普通のことを忘れろ。
普通を目指したければ未来を目指し普通を創れ。
友人から勧められた一冊。
ゆっくりゆっくり、読んだ。
今読むのに、ちょうどいいタイミングの一冊でした。
人が不安を感じる根本的な原因は何か。
今まで当たり前だと思っていたことやできたことが
できなくなっていくこと。
本では、高齢化や、病気、怪我と触れていたけれど
今まさにそういうこと。

読む時期で捉え方が変わり、感じ方も変わる。
今、手に取れてよかった。
自分アップデート。
体が資本から心が資本の時代へ。
健康だけど、心が疲れているのは情報過多のせい。
読み進むうちに思い出した。
このOriHimeというロボット。
人口知能AIじゃなく、人が遠隔操作するロボット。
そのロボットの実用化に向けたcafeでの実験。
人生100年時代というけれど
私が生きてきた日常も、波乱万丈ではなく、いろんなことがあって
今が普通じゃないけれど、普通って何?と気付かされたのが冒頭のことば。
今回の騒動が、新しい普通、新しい未来を作る。
昨日までの普通にはもう戻れない。
希望は一緒につくろう。
そして未来を楽しもう。
コロナ疲れ、コロナ慣れ、という言葉。
踊らされることなく、つきあっていかないと。
収束も終息も、私たち自身の行動にかかっている。

適度な備蓄。
密閉、密集、密接を避ける日常。
ちいさく経済を回す意識。
よく寝て、よく食べて、よく笑う。

心掛けたいのは、こんなささいなことだったりする。
誰かと会って話す時間、一冊の本、美味しい珈琲。
私を彩るひとときも大事にしよう。

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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