夏の夜の出来事

早めに仕事を終え、ノー残業で家でのんびり。
ふと、リビングのドアを開けようとすると、開かない。
ん、どうした?やばいぞ。
stayhomeじゃなく出られない、閉じこめられた。
幸い我が家は回遊式。
洗面所側からホールに出て、ドアノブを回す。
・・・開かない。

過去に息子がドライバーで遊んでて
ドアノブを外して寝室に閉じ込められた記憶が蘇る。
あの時は、ママ友を公園に呼び行かせて、ことなきを得た。

やるべきイメージがある私が、カードを差し込んだりまず格闘する。
そんな中で、「明日大工呼ぶかぁ」とのたまい
ぶつかると危ないからと、ドヤ顔で紙を貼る夫。
おい、そういうことじゃないだろう。

開かなくても、軽く支障はあるけど、何とかなる。
でも、何とかしたくないかい?
構造わかってるし、やるべきこと、わかるよね。
目に力を込めて、見つめると
渋々ドライバーを取り出しノブをはずす。


ラッチというこの部分のトラブル。
後で交換すればいいね、ととりあえずドアを開けた。
再び閉まって閉じ込められないように止めながらふと気づく。
押すだけでドアが開くって便利じゃない?
レバーを回さず開くって凄くない?
すっかりこの状態でいいんじゃない、楽じゃない。
快適さの誘惑に流されそうになりつつ

ハッと我に返る。
あれ、うちの家業を考えると直すべき、だよね。
どうせなら交換しようかと、ネットの海に漕ぎ出した。



ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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