循環 -使わない、でも不要じゃないものがある

循環ってます、循環ってます、と歌うのはシド。

「捨てる」のはゴミだったり、不要品。

「手放す」のは、思いがあったり、使わないモノ。

そこに「循環」という動きが、腑に落ちた昨日。

リサイクルなんだけど、私の中では手渡し感がポイント。

引き出しから出てきた過去の思い出。

少年野球のユニフォームをつくったとき、作ったキーホルダー。

こどもの背番号と名前。

ユニフォームは、後輩たちに置いてきた。

試合中の写真は残ってるけど、記念に欲しかったもの。

今手にとっても、ほっこりする、あのとき、あの時間。

循環ありきだったけど、これがあってよかった。


昨日実家から着物を持ってきた。

箪笥の肥やしどころか、埋蔵品。

母と仕分けをしながら、昔はこうやって受け継ぐものがあったなぁ。

今は着ないけど、だれかに回していけたらいいな。

帯はつかえるかな?など思いながら茶箱にいれて運んだ。

現在、虫干しならぬ風通し中。

で、茶箱、あ、もしかしたら。

友人に見せたら引き取ってくれた。

モノは循環することによって使われていく。

自分にとっての不要でも、モノとしては活用できることがある。

だからの循環。


着物も着ようと思うと足りないものがいろいろでてきた。

使える状態で、必要なものを買い足そう。

使わないモノは潔く手放して、手放すから入ってくるモノもある。

なんだか活性化するのがうれしくて、勢いがつく。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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