王者の風格のある、富貴な花、牡丹。
なぜか浮かんだのはOL時代の上司の十八番。
高倉健の歌う「唐獅子牡丹」
あぁ、オヤジギャルと呼ばれたバブルの時代を思い出だす。
こんなきれいな花なのに(笑)
自分の感性に笑える。
3日目は上野公園からの、花めぐり。
桜は散っちゃったけど、見頃を迎えた花がある。
しかも、今が盛り、行かなくちゃ。
御朱印めぐりも旅の楽しみ。
上野公園、なんども来たけど知らなかった。
いつもと違うエリアを散策。
鳥居が並んでいるところは、外国人に大人気。
日本に来た、ってインスタ映えしそうですもんね。
邪魔、と思う心は押し殺して、ようこそ日本へ。
心の中で笑顔をつくる。
やばい、御朱印がスタンプラリーになっているかも。
そんな自分に気がついて、しっかりお参り。
上野公園の中だということを、忘れてしまう。
しずかな、しずかな空間がぽっかりと出没。
なるほど東照宮。
中に入りたいけど、牡丹園が気になって。
東照宮は逃げないから、次回に。
今が見ごろの牡丹園にいく。
雨がふりそうだから傘?
もちろん雨もですが、日光も大敵。
日傘も兼ねているとのこと。
雰囲気がよりいっそう、雅で、富貴な花にぴったり。
ぱしゃぱしゃ、とつい写真を撮ってしまう。
建物じゃなく、花を夢中で撮るなんて、めずらしい。
ほんとに見ごろでした。
石庭風で、5重の塔を背景に。
曇りで、降りそうな降らなさそうな。
そんなぎりぎりの感じの天気がまたいい。
ぶらぶら、出口を目指して、さすらう。
そう、ご挨拶しないと、旬の人に。
たしか大河ドラマの最初にでてきた銅像。
「違っ。旦那さあこげなお人じゃあいもはん!」
黒木華演じる糸のセリフを思い出す。
今回のめあては牡丹とこちら。
強運・勝利・出世おまもり。
徳川家康の月命日の17日にだけしか手に入らない。
しかも夫は辰年、龍よね。
頑張って働いてくださいませ、と願いもたくさん込める。
次なる花を愛でに、移動します。
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