片づけてたら、発見。
2002年のW杯、私はアッズーリが好きだった。
決勝リーグは全試合みた、幼稚園の次男と真剣に。
そして彼はサッカー選手になると言っていたのに。
1年生になると、仲良しの友人と剣道を始めた。
2年生最初の個人戦で、市の大会で銀メダル。
そりゃぁ、楽しいよね、結果がでれば。
そしてビギナーズラッキーが続く。
このころの笑顔が、妙に懐かしい。
まさか、この先9年続けるとは思っていなかった。
まして、イヤイヤつづけることになるとは・・・
輝くような笑顔だった最初のメダル。
すっかり色褪せて見えたこともあったんじゃないかな。
母(私)の方針で、泳げないといざというとき困るからスイミング。
北海道の子は、絶対できると思われてるからスキー。
この二つは必須の我が家。
その他に武道、長男は少林寺を選び、次男は剣道を選んだ。
小学生は学力より体力、運動という教育ママ。
中学年になると、ほかにやりたくなるらしく。
泳げるようになったスイミングをやめて、野球を始めた長男。
次男はサッカーをやりたかったらしいが、オトナの事情。
野球少年とサッカー少年はひとつの家庭では正直無理。
親がサポートできない、サポートなしでは辛い小学生。
幸いまんまと野球にはまり、将来の夢は「阪神に入る!」
なぜ阪神? はおいといて(笑)
仲間に恵まれ、弱小チームから、少しづつ強くなっていった。
小学生最後の試合は優勝で終わった。
市内の駅伝大会も、もちろんかるく強制。
長男の代は優勝。
その後優勝旗がもどってくるまでに10年かかったらしい。
大きな市ではないので、メダルや盾をいただける確率が高い。
もちろん頑張ってたけど。
この裏の苦い思い出もいっぱいある。
スポーツをやってるこどもをもつ人なら、いろんな体験をしたはず。
応援してて、嬉しいことも、理不尽なこともたくさん。
それも含めて、体験できた時間がいまは懐かしい。
がんばっても、がんばっても結果が出ないこともある。
運も実力のうち、といわれる幸運もある。
スポーツに限らず、なにかに挑む人を応援したくなる。
自分ではチャレンジしないんだけど(笑)
そういう立ち位置もありだよね。
スポーツをしない、自堕落な大学生の息子ふたり。
それでもきっと、基礎体力の貯金はできたはず。
怪我に泣いたこともあったから、対処もわかる。
辛かった時間もいまは、懐かしいと思ってるかな。
いまだに少年野球をみかけると、きゅんとします。
暑い中、たいへんだけど、かけがえのない時間です。
心のなかで、いつもエールを送ってます。
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