思い出したら、思い出になった

高校野球の話題から、思い出にワープ。
で、ふと出てきた言葉がこの本のタイトル。
思い出さなきゃ、思い出じゃない。
息子が家を出て4年。
寂しいとか、淋しいとか、さびしいとか。
思ってる日々すら、もう思い出になってる。
毎日ちゃんと時間は流れている。
このメッセージが響く。
終わりは始まり。

夏休みが憂鬱だった、母の私。

ラジオ体操に起きる、起こすのも辛かった。
食べさせてもご飯ご飯ってうるさいし
何より1人の時間がない。
ブツブツ思っていた時間も思い出。

いいお母さんであろうと思うより
自分の感情に忠実だったので、キレた(笑)
反省して、寝顔に謝った。

しょっぱい記憶が、思い出のスパイス。
少年野球は、親子ともども成長させてくれた時間。
あのメンバーで、あの時間を過ごせたことはかけがえない。

ひとつひとつの時間が、今を作っている。
野球少年その後、の高校生の夏休み。
違う高校、違う部活、違う生活。
懐かしさの一歩手前、ぐらいなのか。
笑って語りあう時間があった。

あれからまた4年たった夏。


今年の夏は息子たちは帰省しないらしい。
淋しいけど、ちょっとホッとする。
楽だし、楽しく過ごしてると思えるから。

ただ、ありがとうと、そう写真をみながらつぶやく。


ようやく気持ちも次のステージに。
その時々をしっかり楽しむ、そう過去の私が教えてくれる。

いつだって、今を楽しんできたんだから。

次のステージの扉をまさに目の前にあって
ぽんと片手で開けられる気がする今。
新しいなにかがはじまった
それを意識する、夏。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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