何気に、ガイドブックで目に留まった場所へ

お伊勢参り、まずは二見浦からがいいよ。
と以前行った友人から教えられる。
ガイドブックにも
神話時代からの歴史を紡ぐ
風光明媚な観光の町と記載。

たしかに古い、好物の建物がいっぱい。
大抵が旅館だったりする。

こちらが賓日館、国重要文化財。
玄関はこちら。
入館料を払っても見てみたい佇まい。
大阪で幼少のころ過ごした私。
こういう庭が懐かしい。
階段親柱に掘られた蛙。
彫刻家、板倉白龍の二見蛙。
旅に行くとやたら紙モノ、パンフレットをもらう。
こういう時、blogに役に立つ(笑)
二階の部屋から海が見える。
避暑地ってこんなふうなイメージ。
昭和感が漂ってます。
明治20年の建築で、賓客の休憩、宿泊施設として作られ使われた建物。
シャンデリアに圧倒。
桃山式の大広間は舞台付きの120畳の広さ。
小樽の海陽亭を思い出します。
重陽に節句にちなみ
皇室雛を飾ってました。
二見はおひなさまめぐりでも有名な町。
向かって右側、平成天皇の仕様。
こちらは皇太子と雅子妃殿下のお衣装。
一階に下ります。
うん、パチパチと写真を撮ってしまう。
将棋の対局も行われたことがあるらしい。

この日は個展も開催されていました。
古い佇まいにあう、作品でした。
私には使い切れな木の器たち。
こういう注意書きが旅館だったころを彷彿させます。
なかなか旅館は手が出ませんがステキです。
今回は伊勢神宮近く、外宮で近代的なホテル泊。
二見浦で旅館に泊まるのもいいなぁ。
そんな建物がいっぱいでした。
まだメインに到着しないうちからお腹いっぱい。
そんな気分(笑)

続く

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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