やめる、ことをやめた

9月の地震の後、習慣にしていたこと。
食べた食器はすぐ洗って、拭いて、仕舞う。
食器棚は椅子や食卓でガード。
そして仕事に出かける。
毎朝、ガタガタ動かしていた。

今は、それでもまだ椅子で、気持ちガード。

水切りカゴをなくそうか。
無くなっても、代用できるんじゃないか。
仕舞いながら考えたひととき。

結果、やめるのをやめました。
スッキリ何もない状態は、私の望むスタイルじゃない。
がんばって維持することもない、と。

たとえば、鍋や調味料を寝る前に片付ける。
これも無理。
夜寝る前に、朝の準備をするから。
鍋には昆布が入っていたりする。
弁当箱を並べてる時もある。

昼は洗った弁当箱とシリコンカップ。
夜の準備をしてたりもする。

これで終わり、としめるのをやめたら
気持ちが楽になった。
エンドレスと思うとうんざりした時もあったけど(笑)
今は、毎日が続くことが嫌じゃない。
自分のスタイル、と決めた。

仕事も家事も段取りが、次を楽にする。
片付けてスッキリ明日に向かう人もいれば
明日の想定で、先取りする人もいて
人それぞれ。
わかっているはずなのに、スッキリマジックにかかってた。
なんでできないんだろう、と思ったりもした。

できないんじゃなく、合わない。
だから出しておいて苦にならないものを選ぶ。

我が家にステンレスの水切りカゴはそろそろ30年選手。
結婚前に一人暮らしをちょっとした時期からずっと現役。
未だに磨けばピカピカです。

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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