わたしはいつ、おとなになったんだろう

たぶんタイトルで選んだ、本が届いていた。
無意識だったので、なに?とびっくりした一冊。
ほしい物リストをポチッとするとき、夜なので寝て忘れてる。
今のわたしに、必要なことなのか、とページをめくる。


きみはいつおとなになったんだろう。


詩集です。
去年あたりから、ぼちぼち詩も読むようになりまして。
ストーリーを追うわけではないので
声に出して音読して、目だけでなく言葉を耳でひろいます。

昨日もお風呂で声に出して読んでいたら
夫が、「誰かと話してた?電話?」と不審そうに聞く。
気のせいだよ、と脅かしてみればよかった。

ゆっくり、かみしめています。
やっと気持ちに余裕ができたことに気がつき。
やってしまったことを受け止めてます。
山ほどの言い訳も、心の中で溶け出して
どうやったら、この油断をもっと注意できるか
これからに向け、対策を考えます。

毎日運転するので、ね。
週末はゆっくり
木々の光をあびて、言葉を深呼吸しよう。
 

わたしはいつおとなになったんだろう。
と、考える。


考えると、息子たちの気持ちに近づけるかもしれない。
あの頃の自分を思いだし、応援できるかもしれない。
若いって、どこか無謀で危うくて
おとなとこどもを使い分ける、狡さをまとってる。

いくつになっても息子は息子で。
わたしですら、この歳になっても親からするとひとりの娘。
そんなこともふと思ったりする。

まだ学生でいる、自由を謳歌して見えるけど
将来の不安や、自分の可能性を疑うようになり
社会的にも成人という年齢。
自立、独立、生計を立てる、そんなゲートの前で戸惑ってる。
そんな季節になりました。
もう(親は)押し出すだけ、(息子は)一歩踏み出すだけなんですけどね。



ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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