坂本龍馬からの伝言 私の知らない浦臼の歴史ヒストリー

お天気に誘われ、ぶらりと出かけた日曜日。
ほんとはうどんを食べに行っただけなのに
混んでて、断念。
お気に入りのパン屋も定休日、ならば、ドライブ。

浦臼神社は、確か見頃、と思い出す。
カタクリと、エゾエンゴサク、ときどきエゾリス。
ここは神社の境内に、線路が走ってる。
大鳥居をくぐり、歩くとこの光景。
踏切の名前がこれ。

そして、急な階段を上ると、神社。

一面のエゾエンゴサクの水色のに、ピンクのカタクリが咲き乱れる。
カメラマンが待機、シャッターチャンスを狙っている。
浦臼神社、エゾリス、エゾエンゴサクなどのキーワードでググると、
ほんとに可愛い写真が次々出てくる。

神社の駐車場にはレトロな焼き鳥屋さん。
あ、しまった。
写真撮る前に食べてしまった。
階段を上り下りした後、塩分とタンパク質補充完了。
隣接する道の駅。
なぜかトイレに坂本龍馬。

気になり近づいて読んでみた。
何度かきてるのに、初めての発見。
坂本龍馬家の墓?
ん? 源義経の落人伝説みたいなもの?
実は生きて、北海道に、なんてわけないよね。
行ってみようか。
郷土資料館、ありがたい、無料です。
「ゴールデンカムイ」を読んだ後なので
アイヌのことも、興味深く道具も見たり。
そう、ここは樺戸監獄近く。
聖地ツアーに、入っているのかいないのか。
入り口でパンフレットをいただく。
5月1日に史跡がオープン。
次回の楽しみに、覚えておこう。
なかなかリアルな人形たち。
ところどころ、撮影禁止とあり、注意です。
剥製を見ると、ついゴールデンカムイ。
ちがうちがう、坂本龍馬を知りたいんだって。
あ、反射してますが、享保の時代のお雛様発見。
古道具もいろいろ、タイムスリップできます。
坂本龍馬エリアは撮影禁止。
資料や写真がいろいろ展示されました。
六花亭の包装紙で有名、坂本直行さんのファミリーヒストリーの世界。


龍馬の兄のひ孫にあたるのは、十勝では、ひそかに有名な話。
家系図を見てなるほど。
北海道開拓が、龍馬の遺志だったということまでは知らなかった。
近くの墓に、お参りする。
「坂本」と墓名の「阪本」に違和感を覚えつつ。
幕末と明治維新、北海道開拓をありったけの知識でつなげる。
屯田兵、150年記念、平成の終わり。
開拓、入植、アイヌ。
歴史は浅いけど、奥深い。

地名に難読漢字が多いのは、アイヌ語に起因するからと聞く。
 
うどんを食べにでて、坂本龍馬に出会い、開拓にふれた。
なんとも不思議な日曜のドライブ。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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