捨てない手放しは、手間をかける

毎日、毎日少しづつ捨てたり手放し中。
捨てる、と手放しは、家からモノが出て行くという意味では一緒。
その先が、ゴミなのか再利用なのかで違う。
ものすごく、気持ちが違う。

捨てるものは、潔く。

迷うものは、一手間かけて調べる。

昔のカメラです。
なんとなく捨てそびれて、しまってありました。

カメラは買取してもらえる、と腰をあげました。
査定をお願いしたら、なんとゼロ。
今は品番で、ネットやメールで簡単に仮査定できます。
足を運んだり、送ったりしなくてもいいので便利。

つい高価買取、の文字に錯覚してしまう。
以前ピアノを査定してもらった時もそうだった。
世の中そんなに甘くない。
埋蔵されてるものは、どんどん古くなる。
では捨てるしかない、小型家電リサイクルを調べる。
私の住む石狩は、デジカメは回収してもらえる。

フィルムカメラは?  ごみ辞典で分類チェック。
あ、小型家電リサイクル、電池は外すんだね、と学習。
諦めきれず、もう一社査定。
これだけやれば気がすむでしょう。
ただ捨てるのは、やっぱり胸が痛む。
写真を数枚撮って、査定に送る。
LINEで簡単にお願いできましたが、やっぱりダメ。
相手も心苦しいのですが、という返事でした。
いろいろ調べながら、ゆっくり減らしていこう。
これは、一気にできそうもない。
思いがあるもの、勿体無いと思うものはきちんと向き合おう。
ひとつ手放すと言っても、同じひとつではないものがある。

なんとなく仕舞ってあるのと、コレクションは別。
埃かぶってますけど、義父のもの。
これは、これで、よし(笑)
ちなみにこちらは査定対象のようです。
タイムリーに読んでいた本からメッセージ。
沁みるなぁ。

一番大事なことは「責任を持つ(responsible)」ことです。
新しいモノを買う前に他の方法を考え
買う場合には値段だけでなく
環境負荷やエシカル(論理的)の視点を持って選び
買ったものは無駄にせず大切に使い
自分が使い終わった後は、捨てる以外の方法を考え
捨てる場合は適正に行う。

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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