広くて大きな海は、きれいであってほしい

毎年恒例の石狩浜清掃。
海開き前に、最後の仕上げで入ります。
働く車が好きな私、海に映えるショベルカーににんまり。

夏、海辺を走るこの車、冬は除排雪に欠かせない。
力強い味方です。
私が参加したのは、クリーンアップ日本海in石狩。
今日より前にもいくつものボランティア団体が、やってます。
何度も何度もやっています。

勢揃いした重機。
うっとりします(笑)

海は広いし大きい。
あそビーチも砂浜が狭くなったとはいえ
海岸線が長く、左右に分かれて作業開始。
右は灯台方面。
左は火力発電所方面へ。
私は左。
久しぶりの海は、思ってた以上にきれい。
昆布がしっかり見えます(笑)
お天気も最高。

支給された軍手をはめ、ゴミ袋を持って黙々と歩く。
あ、道産子が気づかない方言、手袋軍手ははく、という。

最後尾に重機、なので私も毎年最後尾を歩く。
海の仕事の落し物。
これだけ大きいと、拾った感半端ない。

こんなところにペンキ。
まだ乾いてません、どうする? 埋める?
自然乾燥した部分発見。
砂の上で乾かして、あとで拾う。
もしかしたら来年?
埋めるより、より良い選択。
ここだと海は汚さない。
何でこんなものが、というものもたくさん。
重機がないと回収できない。
ということは、どうやってここに?
気になる砂の中に埋もれていくゴミ。
プラスチックやビニールは、風化しても自然にかえらない。
ペットボトル、ポイ捨てやめてください。
1年後こうなります。


こんな小さな風に飛んでしまったゴミも、分解されないわけで
こうして砂浜にゴミとして残り続けるわけです。
子供が小さいときよくポケットから出てきたゴミ。
ポイ捨てしないように、教えてました
今も続いているかな、とふと思う。
小さな習慣なんですけどね。
左方向のゴミの山。
砂浜をゴミ拾いをしつつ歩くとあっという間。
舗装の道を歩くのは楽なはずなのに、と、とおい。
最後に重機が回収して、分別。
改めてこんなゴミが出てることに驚く。

世界の海では、ストローが、レジ袋が、と問題になっていますが。
ストローが悪いわけでもレジ袋が悪いわけでもない。

ゴミを、海に捨てる人が悪い。

売る側もきちんと回収することを意識する。
買う側は、ちいさなゴミもちゃんと捨てる。
もちろん時代の流れで、作る側もより自然に優しいものを作る。
そういうことじゃないのかな、と。

あ、これはゴミではなく今回活躍した長靴。
冬に買った北海道産、ミツウマの軽量長靴。
砂浜歩くにも、足首、太ももにフィットして歩きやすかった。
いい仕事します、はい。
ハンズフリーのファン。
重さは感じず、肩こりもなさそうです。
ただ、心地いい浜風が吹いていた昨日。
涼しさを感じなかったのが残念。

いろいろ準備して参加した私の最大の失敗。
日焼け止めと帽子を忘れたこと。
なぜそれを忘れる、というくらいのショック。

戻って化粧水で冷やして、パックして。
それでも薄く小麦色になった気がする。
あーぁ、無防備にやってしまった。


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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