まだ息子たちが、家にいた頃
公共交通手段が少ないので、よく送り迎えをしていた。
家では話かけても最低限の返事しか返ってこない時期でも
車で、助手席にいると、ポツリポツリと話しかけてきた。
そんなひとときが、好きだった。
たわいのない会話から、いろんなことを知った気がする。
秋まで、長い休みの次男。
ウーファー体験や、家族のこと、これからのこと
やっぱり車の中でいちばん、何気ない会話が弾む。
そんなこと考えてるんだ、思ってるんだ。
結構新鮮で、ニュートラルな気持ちで聞けるのは
離れていた5年近い時期があったからだけではないはず。
かわいい子には旅をさせよ、は、ホント(笑)
向かい合って、お互いスマホ片手に話す夫婦と
車に並んで同じ方向を見ながら話す親子。
お互い相手の目を見たりはしないけど
それでも、話すことって理解することなんだなぁと思うこの頃。
何年暮らしても、相手は自分とは違う未知の生き物で
空気のように感じていても、言葉にしないとわからないことがある。
いまさらだけど、話すこと、聞くことは大事。
いまからでも、必要だな、うん。
0コメント