花紀行 -牡丹、藤、そしてつつじ

桜は間に合わなかったけど、花を満喫した今回の旅。

最後はこちら。

タイトル曲は荒井由美。

見知らぬまちをひとり歩いたら

風は空から花びら散らす。

そんな気分で、口ずさみ、歩く。

亀戸天神から検索したら、バスを見つけた。

これ、座っていけるから、階段のぼりおりもないしいい。

同じルートを回る、旅の仲間も発見。

電車と違う、バスの距離感が面白い。

隣の席のひととおしゃべり。

地元の人はこのシーズン、バスが混んで大変らしい。

今年の藤は短いんだよ、長さとか、そんな裏話。

ここの煎餅やさん、おいしいのよ、なんて話も。

旅の醍醐味、バスを使いこなしたい、と思った。

鳥居をくぐった瞬間から、おー、声が出る。

これは、これはすごい。

はやる気持ちを抑え、まず参拝。

この繰り返しが今回の旅だった気がする。

ここでも並んでいる鳥居は大人気。

楽しそうにポージングしてるのを見ると、ひとりなので羨ましい。

でも、そうね、私にはできないわ。

なめてました、つつじなんてって思っていてごめん。

こんなにいろんな種類と色、初めてです。

この白いつつじが、愛子内親王のしるしの五葉つつじだそう。

ここで雨がぱらついてきた。

水鏡、池に映ったつつじもきれいだろうな。

そう思わせる、水の影。


ものすごく、歩きまして。

帰ってから数日、疲労感がぬぐえなかった。

体力をつけようと、しみじみ思う3日間でした。

ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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