着物はハードルが高かった。
木綿なんて知らなかったんです。
去年デニムの存在を知り
今年はなんとこちらに。
知る人ぞ知る、伊勢木綿に唯一の工房。
友人に連れられ、手厚いもてなし。
工場見学、もう目が離せない。
100年以上前から今も現役の織り機。
トヨタグループの創始者、豊田佐吉作。
この人、気になる発明家で事業家になった。
メンテナンスはもう、ここの臼井社長のみ。
機械はコンピューター制御じゃなく
人が目と手で、扱います。
織りあがった反物。
色の染めの色がなんとも好み、いい。
染めも織も、どちらもなくてはならない組み合わせ。
セットされた縦糸に
横糸が織り込まれ一枚の布になる。
無造作に置かれたデザインノート。
次々と新しい組み合わせが生まれます。
ここは織の前の糸の作業。
木の糸巻きに巻かれて
組み合わさって
あ、とても気さくな臼井社長です。
いろんな話を聞かせてくれました。
シャリっとした糸。
こんな風に組まれて、織られていく訳です。
ちょうど昼、機械は止まってます。
全自動じゃなく、人が機械を動かしてる。
反物を選ぶ時間。
迷いに迷って購入。
ニンマリしちゃいます。
そしてこのまま帰路につく。
ちょうど高速船のタイミングもぱっちり。
というかギリギリで、ダッシュ。
いにしえから、今に続くもの。
上っ面ですが、堪能してきました。
また、きっとくる。
そんな気持ちで、ありがとう。
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