冷静と情熱のあいだ その2 キャンピングカー体験

あれは2016年9月。
帰省した息子達と、近場をぶらりドライブ。
ただただキャンピングカーに乗ってみたいだけの母。
そのわがままに付き合う旅は、雨模様だった。
キャンプ感はほとんどなく、ドライブって感じ。
それでも非日常は楽しい。
車の中で、お湯わかせるのよ、みたいな。
そう1回?2回?
外食ばかりで、使わなかった。
だってずっと車で移動して、揺れてたら
降りてゆっくり食べたくなる。
最初はPCやゲームで遊んでたけど
揺れるの、酔うの、気づいたら寝てる。
なぜか狭い上の段で寝たくなる心理は面白い。
いちばん走ってて快適なのが運転席と助手席。
気づけばみんな前方に移動。
集まると会話も弾む。
せっかくのスペースが、もったいなくないか(笑)
キャンピングカーのよさを実感できるのは止まってる時。
畳むことなくテーブルと椅子があって
4人なら楽々寝れるスペースもある。
居住空間としてはこのサイズ、ばっちり。

走っているときは バスと一緒。
列車ほど快適ではなかったという感想。

移動、維持、もろもろ考えると、このサイズは必要ない。
使うときはレンタカーで。

それでもやっぱり、車で移動が多いので
寝れる、魅力は捨てがたい。
もっとコンパクトなのがあったらなぁ、といったん夢は破いた。

続く


ほどよく、くらす

北海道在住、工務店勤務、榎本麻子です。 ライフオーガナイザー®︎で、整理収納アドバイザー。 くらしも仕事も「あそび」が大事。 好奇心のむくままに、私の好きなモノ・コト・ヒトつぶやきます。

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